メーカー/出版社: ヨベル 著訳者: 金子晴勇 発売/発行年月: 2020年10月 判型: 新書 神話の舞台からロゴスの世界へ。その豊潤な道行きを追跡する! わたしたちが歴史を研究するのは、ほかならぬ現代を知るために過去にさかのぼるのであって、現在の問題が歴史においてどのように起こってきたかと、問題史的に考察するためである。私たちが過去の文化的遺産を摂取して、今日に生きる意義を見いだし、文化的価値を創造的に発展させて行くに際し、歴史研究は不可欠の仕事となっている。(本書より) 【目次】 序論 キリスト教思想史は人間学の宝庫である――「キリスト教思想史の諸時代」への序として 1 ヨーロッパ思想の三つの柱 「談話室」源泉志向ad fontesの意味 2 ギリシアにおける哲学の起源 「談話室」タレスと婦人たち 3 神話からロゴスの世界へ 「談話室」プラトンは観念論者か 4 ダイモーン信仰とその批判 「談話室」ホメロス物語の守護神 5 聖書の神秘思想 「談話室」キリスト神秘主義 6 神の属性としての聖性 「談話室」「わたしはありてあるものである」の解釈 7 霊性の物語的表出 「談話室」オイディプスとイエス 8 聖書における神とサタン 「談話室」アウグスティヌスとミルトンの『失楽園』 9 キリスト教教父の神秘思想 「談話室」受肉の神学と神化の思想 10 キリスト教と古典文化 「談話室」新約聖書だけを学べばよいのか キリスト教思想史の諸時代1 ヨーロッパ精神の源流 型番 9784909871275 ポイント 66pt 販売価格 1,320円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿