メーカー/出版社: 亜紀書房
著訳者: 若松英輔：著
発売/発行年月: 2022年7月
判型: 四六変型
ページ数: 256

身が砕けそうな悲しみの日々は、私にもありました。
しかし、この身が砕けずにいるのは
死者が私を守ってくれるからではないでしょうか。

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「大切な人を喪くす」――それは本当に「別れ」なのだろうか。
「死者と生者の協同」をめぐってやわらかな言葉で語る講演とブックガイドで構成された名著『死者との対話』に、新原稿２本を加えて編む。



■死者がひらく、生者の生き方
■「死者論」を読む ブックリスト43
■死者の詩学
■あとがき

<増補>
■沈黙の語り手たち──『苦海浄土 わが水俣病』を読む
■上原專祿の死生観──死者と日蓮をめぐって
■増補新版 あとがき