【出版社】家の光協会 【著 者】玉岡かおる 品番/ISBN: 9784259547790 発売/発行年月: 2022年11月 判型: 四六 ページ数: 492 2022年度新田次郎賞受賞 玉岡かおる氏 新刊 神戸のスラム街に住み、弱き立場の人のために闘い、 ともに生きた女性。その生涯を綴った感動小説 大正から昭和にかけて、貧困・男女格差・労働者搾取など数々の社会問題に夫とともに立ち向かった女性、ハル。 夫はノーベル平和賞の最終候補にもなった社会活動家、賀川豊彦です。 第一次世界大戦、関東大震災など、激動の時代を社会の底辺にいる人々のために闘ったハルの波乱万丈の生涯を、玉岡かおる氏が詩情豊かに描きます。 川崎造船所社長などの神戸の名士たちや与謝野晶子、平塚らいてうといった実在の人物も多数登場。 夫婦の社会運動のよってスラム街が一掃され、神戸の美しい街なみができるに至った近代史が、ハルの人生を通して鮮やかに蘇ります。 著者プロフィール 玉岡 かおる (タマオカ カオル) (著/文) ◎玉岡 かおる(たまおか・かおる) 作家、大阪芸術大学教授。兵庫県三木市生まれ、神戸女学院大学卒業。15万部のベストセラーとなった『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で‘89年、文壇デビュー。著書には『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』(以上新潮社)、『虹うどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬舎)などの歴史大河小説をはじめ、現代小説、紀行など。舞台化、ドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)は、2021年、兵庫県姫路市文化コンベンションセンター記念オペラ「千姫」として上演。2022年5月『帆神』で新田次郎文学賞受賞。 春いちばん 賀川豊彦の妻 ハルのはるかな旅路 型番 9784259547790【N】 ポイント 104pt 販売価格 2,090円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿