メーカー/出版社: 祥伝社 著訳者: 島田裕巳:著 発売/発行年月: 2022年10月 判型: 新書 ページ数: 256 宗教の本質に迫る 安倍元首相銃撃事件でクローズアップされた、宗教と金の問題。宗教にはなぜ金が集まるのか。歴史を辿り、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教を比較しながら、明らかにしていく。たとえば、キリスト教では清貧を掲げ、それを実践する場である修道院や教会に金や土地が集まり、堕落した。そのことに反発して新たに生まれた修道院も、やがて同じ道を歩む。こうしたことが繰り返されてきた。いっぽうで、キリスト教における利子禁止の戒律は神学を鍛え、経済学の誕生を促したと著者は言う。宗教と金の問題を考察するなかで宗教、そして人間の本質に迫る! 【目次】 序章 宗教の集金力 第1章 禁欲を求め、利子を嫌悪したキリスト教 第2章 世俗を否定しながら、金にまみれた日本仏教 第3章 なぜユダヤ人は金の亡者とされたのか 第4章 商人の宗教・イスラム教の拡大 第5章 寺院と教会は土地を抱え、強大化した 第6章 為替を生んだテンプル騎士団、聖職で稼ぐメディチ家 第7章 資本主義を生んだのはプロテスタンティズムではない 第8章 日本企業と宗教のかかわり 解説――21世紀の経済学と「共通善」(水野和夫) 祥伝社新書 宗教にはなぜ金が集まるのか 型番 9784396116651【N】 ポイント 98pt 販売価格 990円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿